参議院議員と衆議院議員の被選挙権の違い

選挙についての基礎知識

人間は社会的動物であると言われているように、私達は、家庭や職場あるいは学校といった様々な場所で社会生活を送っています。こうした生活や社会をより良いものとするために、個々人の意見を吸い上げてまとめてくれる代表者が必要です。その代表者を決める方法が「選挙」と呼ばれる手段なのです。選ばれた代表者は、その集団における代表者となりますが、その人が職務を実行する際には、一部の代表ではなく、その属するすべての集団の利益のために活動することになります。例えば国会議員であれば、自分の出身県の利益のためではなく、国民の利益を代表して政治を行うということになるわけです。

具体的な選挙の方法としては、民主主義の大原則とも言える多数決を採用しています。これは多くの人達の意見をまとめ上げて決定する方法、と言い換えることもできるでしょう。結果としてより多くの人々からの支持を獲得した人を代表者とすることによって、政治を安定化させることが目的です。このように私達が自分達自身の代表者を選んで、その意見を政治に反映させるのが大事な目的であることから、投票権を持っているということの重要性と、それを行使するということの意義を、全ての国民が自覚することが大切になってくるのです。