参議院議員と衆議院議員の被選挙権の違い

選挙の基礎知識、不在者投票制度

もし選挙期間中に、出張や旅行等で名簿登録地以外の市区町村にいたとしても、不在者投票で投票することが可能です。また同じく病気などで、指定病院等に入院等している場合には、その施設内で不在者投票を行うことができ、投票に参加することができるのです。また選挙日までに誕生日を迎えて選挙権を持つことになるという人が、期日前投票を行いたいが、その時点ではまだ選挙権がないという場合、期日前投票をすることができないので、例外として名簿が登録されている地の市区町村の選挙管理委員会において不在者投票をすることができます。

また法律に基づいて海外に派遣される組織で、総務大臣により「特定国外派遣組織」として指定された組織の選挙人が、海外で不在者投票管理者の管理の下で行う、国外におけ不在投票制度というのも存在しています。同じく洋上投票というのもあって、日本国外を航行している船からFAXによって投票することも可能です。さらに南極投票というものまで準備されており、これは、国の行う南極における科学調査を行う組織に属する選挙人が、FAXで投票する制度です。ただし洋上投票と南極投票もその投票制度が利用できるのは、衆議院議員総選挙及び参議院議員通常選挙に限定されます。