参議院議員と衆議院議員の被選挙権の違い

選挙の基礎知識、「寄付行為の禁止」

選挙は、私達が暮らす民主主義社会において、自分達の意志を政治に反映させるための重要な手段です。そこでは不正を始めとする様々な問題を防ぐために注意すべきことがありますが、そのひとつが「寄付行為の禁止」ということがあげられます。一般の人々との間なら、当然の礼儀として常識的なものであったとしても、こと選挙関連となると、さらに厳しく制限されることになります。こうした注意を怠ってしまうと、投票する人だけでなく、投票を受けた被選挙人も、せっかく得られた票が全てだいなしになってしまうことがありますので、基本的な寄付行為の禁止についての知識をつけて、そうした事態に陥らないように十分注意する必要があります。

一般的な例としては、病気の際のお見舞いや、地域の祭りや各種催しものへの差し入れ、冠婚葬祭のお祝い、お葬式の供花、あるいは開店祝い等の花輪、お中元・お歳暮など、立候補する政治家本人だけでなく、政治家の後援団体や、政治家の関係会社などから受け取ることも禁止となっています。当然ながら、寄付するだけでなく、寄付を求めるような行為についても禁止されています。また逆に政治家に対する寄付についても、政治資金規正法によって制限が設けられているので、政治家に寄付する際にはそうした法律上の注意を守るようにしましょう。